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【コラム】塾街の私腹を肥やす21世紀の韓国の科学教育

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.22 15:21
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不安と危機感は誰かにはお金になり、ビジネスチャンスになる。数日前にソウル江南(カンナム)のある塾で科学者と名乗る講師が保護者を集めて相談会を開いた。不安や焦りにさいなまれている「ママ」たちが耳を傾けて聞いていた。

「実際に、私も科学者だが、これは深刻な問題です。最初からなくすか、準備期間を十分に与えるべきでしょう。先行学習で夜遅くまで塾を転々とする子供たちはもちろん、そうではない子供までも5~6週間で特定のテーマで討論大会のための実験や報告書を作成するのは不可能なことです」

 
毎年4月、科学の日を控えて韓国科学創意財団で小中高校生を対象に行っている「科学探求討論大会」を批判する話だ。実際、講師の意図は別のところにあった。「現実がこうだから子供に丸投げしてはならない。お金をかけて塾に任せろ」ということだった。科学探求討論大会や小論文発表などの経歴は、随時選考(高校の成績を反映する大学入試選考)の割合が大きくなっている大学入試で重要な「スペック」の一つになる。実際に、江南の塾街には英語・数学だけでなく、各種校内外の大会の参加を指導する塾に生徒が集まっている。ここまでくると、百薬が無効だ。21世紀に見合う創意性のある教育を行うために打ち出した対策の科学探求討論大会は塾街の私腹を肥やしている。

最高の秀才だけが集まるという全国英才高校・科学高校の現実はどうだろうか。中央日報の年中企画「リセットコリア第4次産業革命分科委員会」に参加したある英才教育専門家の証言は衝撃的だ。彼の話によると、韓国英才高校・科学高校は英才教育でない「先行学習機関」に転落した。本当に必要な創意性教育は事実上ないと釘を刺した。教員は生徒がすでに先行学習をしてきたという前提の下で授業を行う。平日は寮生活をして週末に家に戻る生徒たちは親と人の情を交わす時間もなく、塾に追い出される。このようにしなければ、学校の成績競争でついて行けないためだ。さらには、高校時代に大学の科目をあらかじめ勉強するAP(Advanced Placement)課程もある。このような現状では、高校時代に大学水準の研究を経験させるために設けたR&E(Research & Education・課題研究)制度も効果がないだろう。本来は、大学実験室で教授の指導を受けて研究に参加するプログラムだが、R&E授業を受ける生徒10人のうち9人は研究室に行かず、行っても脇役や雑務をさせられる程度だという。それでも英才高校・科学高校のR&E活動は最近、一般高校にまで広がっている状況だ。

このように勉強した優秀な生徒が行きたい大学は理工系大学ではなく、医科大学だ。「全国医大を一回りしてからソウル工業大学に入る」という言葉も聞こえる。だが、韓国最高の頭脳が集まった医科大学の研究能力は低い水準だ。医大生の目標が社会の付加価値を創り出す研究開発ではなく、整形外科・皮膚科の医師になることであるためだ。4月21日の科学の日が50周年を迎える大韓民国の科学教育の現実だ。

チェ・ジュンホ産業部次長

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