주요 기사 바로가기

トランプ氏、かつては韓国に好印象?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.05 10:30
0
1/2
米大統領選候補のトランプ氏とセヌリ党の安相洙(アン・サンス)議員(写真=アン・サンス議員提供)
「投資家トランプ、人間トランプはビジネスマナーの良い多情多感な人だった」

4日、セヌリ党の安相洙(アン・サンス)議員が伝えたドナルド・トランプ米国共和党大統領候補に対する印象だ。安議員は仁川(インチョン)市長時代だった2008年9月、仁川経済自由区域投資誘致のためにニューヨークに飛んでトランプ氏に会った。面会は1時間半ほどマンハッタンにある不動産開発会社トランプ・オーガニゼーションの事務所で行われた。

 
安議員は「今のトランプ氏は人種差別的な発言、突発的で刺激的な発言で眉をひそめさせているが、当時にはそんな点を全く感じられなかった」としながら「世間の注目を集めるために選挙戦略上、作り出したコンセプトではないかと思う」と話した。

米国大統領選挙の雰囲気が熱く盛り上がりながら韓国に及ぼす影響への関心も高くなっている。在韓米軍配備や韓米自由貿易協定(FTA)など韓国に関してトランプ氏が出す否定的発言をめぐり対米関係に対する憂慮も高まっている。しかしビル・クリントン大統領時代からファーストレディであり政治家だったヒラリー・クリントン民主党大統領選候補とは違い、トランプ氏は国内の政治家たちとの交流がほとんどなかったという。

安議員が公開した当時、面会を撮影した30秒ほどの動画には南北関係を心配するトランプ氏の様子が含まれている。彼は南北状況に対する安市長の説明を聞いた後「(北朝鮮住民たちは)とても忠誠心が高いように思われる。おかしな状況だ。とても変だ」と述べた。それと共に「韓国と北朝鮮が再び統一すると思うか」と尋ねた。安議員は「統一は当分は困難ではないか。長い時間が必要なようだ」と答えたという。

安議員はまたトランプ氏が韓国に対して良い印象を持っていたことを覚えている。大宇(デウ)建設とニューヨークのマンハッタンのトランプワールド事業を共同で推進し、国内の汝矣島(ヨイド)・龍山(ヨンサン)などの地に「トランプ」の名前をとった住宅商店複合団地が入るなど韓国企業と縁があったためだ。安議員は「建物の建設やコンドミニアム分譲などをしながら韓国人らとたくさん会い、韓国人がとても勤勉で事業が上手だという言葉を述べていた」と伝えた。

当時、安議員と会った席には長女のイヴァンカ・トランプさんも同席した。現在トランプ企業の副社長であるイヴァンカさんは父親の選挙運動に大きい力を加えている。アン議員ら訪問団のプレゼンテーションが終わった後トランプ氏はすぐにイヴァンカさんに「君がプロジェクト・マネジャーを担当して推進してみなさい」と指示を与えたという。その後イヴァンカさんがチーム長をつとめる実務チームは何回も仁川を訪れて投資の妥当性調査を始めた。安議員はイヴァンカさんについて「すらりとした目立つ美人だったし、親切だった」としながら「トランプ氏は仲の良いパパでもあるが、娘に事業手腕を教えるために仕事をすぐに任せるようだった」と話した。

社内食堂での食事中には気楽な対話が行き来したという。安議員は「冗談っぽい称賛を伝えるほど雰囲気を和らげる方法を知っている人だった」と思い出させた。トランプ氏は安議員に「今まで数多くの市・道知事に会ったが安市長のようなハンサムは初めて見た」と言っておだてたという。

安議員は当時の面会を思い出して「継続して大きな富を起こすということは着実に積み重ねてきた人的ネットワークと合理的かつ理性的な判断力なしにはできないこと」としながら「言葉ばかりで責任を負わない政治家よりも、むしろはるかに合理的かもしれない」と話した。それと共に「トランプ氏が大統領になったとしても、絶えず意思疎通を図って説得していけば韓米関係が大きい危機にまで至ることはないようだ」と話した。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP