武藤前駐韓日本大使「韓国・日本、大人たちの成熟さ必要」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.11.30 09:09
独島(ドクト、日本名竹島)領有権、過去の歴史を取り囲んだ韓国・日本葛藤の中で先月退任した武藤正敏(64)前駐韓日本大使が「韓国・日本両国の間には『大人たちの間の成熟した関係』(mature relationship between adults)が必要だ」と話したと共同通信英文版が28日報道した。
武藤前大使は最近、共同通信とのインタビューで「両国間協力をより一層進展させるためには両国政府が高位級会談を通して成熟した関係を樹立しなければならない」とし、このように強調した。 今年8月李明博(イ・ミョンバク)大統領の電撃的な独島訪問直後、日本政府は抗議表示として大使を本国に一時召還することもした。これを念頭に置いたように武藤前大使は「直ちに解決することはできない事案でも客観的かつ冷静な態度で問題を議論する土台を用意しなければならない」と指摘した。