グーグル、スマートフォンのゲーム審議めぐり韓国政府と葛藤(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.03.11 11:24
マイクロソフト(MS)もウィンドウモバイルOSのスマートフォンの国内利用者のためにオープンマーケット「ウィンドウマーケットプレイス」サービスを昨年11月からサービスしていたが、今年1月に中止した。韓国MSのベク・スハ取締役は「ゲームの事前審議手続きがあり、これを無視してサービスをする場合は法的な問題があった。国内法を尊重するというのがMSの方針だった」と述べた。
◇変化に追いつかない制度=文化体育観光部とスマートフォン関連サービス会社、ゲーム開発者は「広がるスマートフォン文化に現行法が追いついていない」と口をそろえた。
KT経済経営研究所のコ・ユンジョン博士は「アイフォーンの利用者を対象に調べた結果、アップストアのゲームカテゴリーを遮断したが、米国アドレスなどを活用した海外アカウントを作ってゲームサービスを受けるケースが1%ほどあった」と伝えた。40万人の国内アイフォーン使用者のうち約4000人がアップストアのゲームをダウンロードして楽しんでいるということだ。