米学者2人にノーベル化学賞、韓国人学者3人も研究に参加
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.11 08:39
今年初めに死亡した米女性歌手のホイットニー・ヒューストンはコカインを過多服用した状態で浴槽で倒れ溺死したと伝えられている。コカインや覚醒剤など麻薬を投与すると脳細胞が服用者の気持ちを良くするドーパミンホルモンを分泌させる。そのため麻薬中毒者は継続してより多くの麻薬を求めることになる。
スウェーデン王立科学アカデミーは10日、今年のノーベル化学賞受賞者に麻薬の作用原理など人間が五感を感じさせるGたんぱく質共役型受容体を初めて見つけ仕組みを明らかにした米国の化学者2人を選定した。
米デューク大学のロバート・レフコウィッツ教授とその弟子である米スタンフォード大学のブライアン・コビルカ教授だ。