韓国、若くなる孤独死…40・50代男性が高齢者より多い(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.16 13:09
専門家らは、孤独死が失職・離婚率の増加のような経済・社会的原因と福祉問題を理由に増加すると分析している。イ研究委員は「大韓民国の40~50代は職場を通じて社会的関係を結ぶ場合が多いため、失職すれば人間関係が断絶され、ひどい時は家族と遠ざかる場合もある」と説明した。
離婚率の増加や非婚階層が増える点も原因に選ばれる。統計庁調査によると、韓国では毎月9700組、年間10万6000組が離婚している。離婚・非婚層が健康に問題が生ずる場合、孤独死につながる確率もそれだけ高まる。中高年層は医療福祉サービスからも外されている。医療福祉政策はほとんど65歳以上の高齢層を対象にしている。