セウォル号「人骨」と推定される遺骨、5日連続で発見(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.15 14:05
13日には4階の中央地域から回収した泥を整理していた中、人骨と推定される小さい骨16点を発見した。骨が見つかった位置が4階船尾とかなり離れているということを考えれば、船尾から発見された遺骨とは違う他の人のものである可能性が大きい。ただし、4階の中央地域の捜索には多少時間がかかるものと見られる。泥が依然として多く、入ること自体が難しいためだ。これを受け、捜索チームは船体5階で穴を開け、4階の中央部分に入る作業を行っている。
3階は一般人の行方不明者であるクォン・ジェグン氏とクォン・ヒョッキュ君父子とイ・ヨンスク氏がいるものと予測されてきた。一般人乗客が乗っていた客室があった所だ。14日、客室の中央部右側から人骨と推定される遺骨が発見され、その可能性は一層大きくなっている。3階は4階に比べて泥など障害物の除去作業が比較的に進んでいない。