「清渓学堂、韓国学の魂宿った象徴にしていく」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.31 15:44
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ヌマル(高床)に座って清渓学堂の建築過程について説明する李培鎔・韓国学中央研究院長。李院長は「全国の主要書院をモデルにして作り、扁額は退渓李滉先生の宗家の子孫が直接書いた」と紹介した。
29日、京畿道城南市(キョンギド・ソンナムシ)韓国学中央研究院。正門をくぐり車で3分ほど進むと清渓山(チョンゲサン)のふもとに建てられた韓屋(韓国式家屋)が目に映った。
研究院で初めて韓屋建物である「清渓学堂」だった。広場を中心に韓屋が四角を描きながら配置され、特有の平和な雰囲気を醸し出していた。東西に長くのびた楼閣に登ってみると北側には清渓山が、南側には広橋山(クァンギョサン)の風景が広がっていた。石段の下に趣のある亭子(東屋)が池の横に佇んでいた。