<韓国旅客船沈没>生存者174人→172人…事故22日目に訂正
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.08 15:01
先月16日に旅客船「セウォル号」沈没事故が発生してから20日以上も経過したが、まだ海洋警察は乗船者と生存者の数を正確に確認できていない。行方不明者と乗船者の数は最初からあいまいだった。
金錫均(キム・ソクギュン)海洋警察庁長(49)は7日午後、珍島郡庁でブリーフィングを行い、「集計に誤りがあった」とし、生存者の数を174人から172人に訂正した。1人は、救助された乗客が「知り合いも救助された」と誤って知らせたため、生存者に含まれた。しかしこの乗客が言及した人物は最初からセウォル号に乗っていなかった。別の1人は生存者名簿に似た名前で二重表記されているのが見つかった。