<W杯サッカー>混乱・不信・虚勢そして挑発…不安を表したウズベク
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2017.09.05 15:07
ワールドカップ(W杯)本大会進出チケットをかけた一戦を控えた両チームの前日の公式記者会見。一般的な状況であれば試合への意気込み、相手チームの分析や警戒する選手など試合に関する質問が多く行われる。両チームの監督はメディア、さらに国民のために情報を提供しながらも、お互いの作戦を隠すために激しい頭脳戦を繰り広げ、選手は強い覚悟を表してファンを安心させる場がこの公式記者会見だ。
しかしウズベキスタン代表のババヤン監督(46)には公式記者会見が全く違う意味で行われた。5日夜12時(日本時間)にウズベキスタン・タシケントのブニョドコルスタジアムで行われる2018ロシアW杯アジア最終予選の韓国戦を控え、前日の公式記者会見を行ったババヤン監督は、30分間ほどメディアの「詰問」に苦しめられた。ウズベキスタン取材陣は誰一人として韓国戦に関心がないかのように、中国に敗れて帰国したババヤン監督を責めた。この日の記者会見はババヤン監督に中国戦の敗戦を問いただす一種の「聴聞会」のようだった。