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<文化が力だ>(3)社会問題、デザインが解決策…復活した「正祖のデザイン」(上)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.31 15:39
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朝鮮第22代の王である正祖(在位1776~1800)は美しさの価値が分かるリーダーだった。朝鮮の計画的な新都市である京畿道(キョンギド)の水原華城(スウォン・ファソン)を築造しながら、こう話した。「(水原華城の)外見を美しくすることも敵からの防御に役立つ」(『朝鮮王朝実録』正祖17年、1793年)。当時の臣下との対話に出てくる内容だ。臣下が「丈夫な築城」を提案すると正祖は「美しさの力」を話した。私たちの美しい姿は、敵の意欲を失わせることができるという発想だった。

建築家スン・ヒョサン氏は「水原華城には18~19世紀に世界を席巻した『人文精神』が溶け込んでいる。正祖はその人文の心を貫いて華城を作った。当時の水準で見れば『モダン・シティ(modern city、近代都市)』だった」と話した。

 
21世紀の「正祖の夢」が都市デザインの名前で、あちこちに復活している。光復(解放)後70年間、私たちは国家主導の産業化を通じて無から有を創造した。今や民間の創造力が中心となって「有から新有」へと進化している。「新有」は新しく作った用語だ。もともとあった有をなくさず、それを踏み台にして再創造をやり遂げることだ。在来市場が芸術市場になり、古い旅館がギャラリーになり、廃鉱村がアートパークへと変貌する。芸術を組み合わせて新たに出る「都市再生」だ。

1959年にオープンした光州市錦南路(クァンジュシ・クムナムノ)近所の大仁(テイン)市場は代表的な在来市場だった。80年代の旧都心の衰退、2000年代の大型マートの登場と共に閉鎖の危機に直面した。1000を超えていた店舗は350店に減り、そのうち189店も事実上空いていた。8年前に地域の青年芸術家6人が市場に入ってきて「美しさ」を吹き込み始めた。空き店舗に創作スタジオを開き、市場通りに絵を描いた。市場の片隅では「小さな公演」も開いた。

市場には活気が戻り、商人たちは市場の名前を「大仁芸術市場」に変えた。6人だった芸術家は昨年40人に増えた。隔週で芸術ヤミ市場が開かれる時は、商人たちの店舗の売り上げが3倍に伸びる。2011年基準で1500人に過ぎなかった市場の累積訪問客数は2015年8月現在で17万5000人に増えた。2010年からここで作業場を開いている写真作家のイ・セヒョン氏(32)は「市場のエネルギーが若い作家らと交わって創り出すシナジー効果が大きい。市場も生かし、若い作家にとってはチャンスの空間になっている」と話した。


<文化が力だ>(3)社会問題、デザインが解決策…復活した「正祖のデザイン」(下)

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