平昌五輪分散開催、その損得を調べてみると…そり種目(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.12.16 11:14
国際オリンピック委員会(IOC)が7日(現地時間)、モナコ総会で、「平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)も一部の種目(そり種目)を他国と分散開催することができる」と明らかにした。一つの都市だけでなく複数の都市で大会を一緒に開催することを可能にする内容の「アジェンダ2020」を通過させた場でだ。これに対し趙亮鎬(チョ・ヤンホ)平昌冬季オリンピック大会組織委員会委員長は12日、「分散開催は絶対にない」と釘を刺した。すでにすべての競技場の工事が始まっているからだ。中央SUNDAYが平昌冬季五輪でそり種目を分散開催する場合の得失を調べた。
4年後に平昌で開催される冬季五輪の全体種目数は15種目(細部98種目)。このうちボブスレー(男子2人乗り・男子4人乗り・女子2人乗り)、リュージュ(男子・女子・ダブル・チームリレー)、スケルトン(男子・女子)などのそり種目には9個のメダルがかかっている。