【コラム】大統領は19世紀の日本の前近代性を込めた表現=韓国(2)

【コラム】大統領は19世紀の日本の前近代性を込めた表現=韓国(2)

2012年12月17日15時08分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  中傷宣伝とネガティブも相変わらずだ。 与野党を問わない。 ネガティブを正当防衛と認識しているため、これを正すのも難しい。 もっとおかしいのは突然、自分だけがクリーンであるふりをすることだ。 「ネガティブに全面戦を宣言する」または「最後までネガティブではなく正々堂々と選挙をする」という言葉がそれだ。 お互いネガティブ攻撃をしておきながら、今になって自分は何もしていなかったかのように被害者マーケティングに熱を上げる。 候補本人の口で言わなければ、やっていないということなのか。 自分だけクリーンなふりをするのもネガティブだ。

  勢力組み合わせも見苦しい。 与党は検事・最高裁判事出身の安大煕(アン・デヒ)と書き込み操作問題を呼んだ「十字軍アルバイト団」が同じ側だ。 野党では新しい政治をすると主張していた安哲秀(アン・チョルス)とネガティブ工場といわれる「ナコムス」(ネット番組)、さらに従北グループまでが同じだ。 こうした矛盾をどう見るべきか。 権力のためなら誰とでも組めるという柔軟な実用主義なのか。 人が生きるには上水道・下水道もすべて必要だから問題視する必要もないのか。 大きな席をめぐって大戦を繰り広げている当事者には、こうした自分の二律背反が目に入るはずがない。

  2日後は選挙だ。 今のところ、どちらか一方の圧勝や完敗の可能性は大きくないようだ。 勝っても負けても僅差になるだろう。 なら勝った方は最初から注意しなければならない。 当選者は大統領よりもPresidentという意識を持つのが本人のためにもよいだろう。 辛うじて勝利しながらも世の中をすべて手に入れたように行動すれば、負けた方は黙っていないはずだ。 勝った方には大統領かもしれないが、敗れた方は19世紀の日本人のように頭領や首魁と考えるだろう。 その場合、弾劾やろうそく集会が再現されないという保証はない。 大統領か、Presidentかは、勝った方の行動にかかっている。

  南潤昊(ナム・ユンホ)政治部長

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