주요 기사 바로가기

【社説】金泳三氏と金大中氏の和解を国民統合のきっかけに

2009.08.11 18:03
0
金泳三(キム・ヨンサム)元大統領が昨日、入院中の金大中(キム・デジュン)元大統領を訪れた。 金大中氏の病状がよくないため2人が手を握り合うことはできなかったが、金泳三氏の見舞いで20余年の不和は劇的に和解の川を渡った。 この場面は国家指導者の歴史的葛藤と国民和合という側面で重要な転機にならなければならない。

韓国の大統領は特定の地域と理念集団を象徴する‘代表選手’になりやすい。 こうした代表性は退任後にも続いたりする。 このため両者の和合は国家統合に重要であり、逆に両者の不和は統合に否定的な影響を与える。 韓国はさまざまな歴史的な屈曲を経験し、元大統領らが和合よりも不和に陥った。 個人的な怨恨と報復感情のうず巻きの中で、大義や同志愛を失ったりした。 韓国独特の歪んだ元国家元首文化だ。

 
金泳三氏と金大中氏は朴正煕(パク・ジョンヒ)・全斗煥(チョン・ドゥファン)軍事政権の荒波の中で民主化闘争の帆船に乗った生死の同志だった。 一人は議員職を奪われて断食をし、一人は拉致されて死刑宣告を受けた。 両者は嶺南(ヨンナム・慶尚道)と湖南(ホナム・全羅道)を代表し、野党権力をめぐって争ったりもしたが、2人を結んでいた大義は民主化だった。 その2人が1987年に候補一本化に失敗し、大統領選挙で敗れて反目に向かった。 全斗煥・盧泰愚(ノ・テウ)元大統領は長期にわたり軍部要職をやり取りした友人であり、12・12軍事クーデターを決行した死線の同志だった。 その2人は第5共和国の清算をめぐって分裂し、依然として冷たい関係として残っている。 全・盧両氏は金泳三氏と相克の関係として残っている。 金泳三政権下での不正資金捜査と12・12裁判のためだ。 特に盧泰愚元大統領は、事実上、自分が金泳三氏を後継者に推したにもかかわらず報復されたという反感を抱いている。 死去した盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領はほとんどの元大統領と和合的な関係を築けなかった。 元大統領の不和がこれだから、青瓦台(チョンワデ、大統領府)招待行事には常に椅子が1-2個抜け、新しい大統領の就任式では元大統領らの表情が石膏像のように固かった。

米国では元大統領らが国家的和合の仲裁者になる。 米同時テロやハリケーン・カトリーナ惨事のように国家的災難が発生すれば、元大統領らは約束でもしたかのように現職大統領を応援し、国民の団結に率先する。 1月のオバマ大統領の就任を控え、カーター、父ブッシュ、クリントン、息子ブッシュなど前・現職大統領5人がホワイトハウスに集まり、明るく笑う姿を国民に見せた。 ブッシュ前大統領は「私たちが共有する一つのメッセージは新大統領の成功を願うこと」と語った。 韓国大統領の不和はほとんどが歴史的大義よりも個人的感情や利害関係のためだ。 元大統領の体と心は個人でなく国家所有だ。 彼らが感情の小利をたたんで国家発展と国民統合という大義に向かう時、韓国の「大統領資産」はもっと豊かになるはずだ。 金大中氏が一日も早く回復し、金泳三氏と一緒に和合の明るい笑顔を見せてくれることを願う。


【ニュース特集】金大中元大統領逝去

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP