「髪染め・除毛したパク・ユチョン、全身の毛60本でアウト」…麻薬すれば結局「捕まる」理由
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.07 09:42
麻薬使用容疑で最近拘束された歌手で俳優のパク・ユチョン容疑者(33)は今年何度も髪染めをしていたという。パク容疑者はまた、体毛の大部分を除毛した状態で、警察の麻薬反応検査を受けて証拠隠滅意図があるのではないかという疑いももたれていた。一般に髪染めや除毛をすると毛髪に残っていた麻薬成分が減少すると言われている。それでも専門家は「麻薬事犯を捕まえることができる」と口をそろえる。
「断じて麻薬をしていない」と潔白を主張していたパク容疑者は先月19日、国立科学捜査研究院の麻薬反応検査で陽性反応が出て尻尾をつかまれた。パク容疑者の身体から検出された覚せい剤の一種メタンフェタミン(別名ヒロポン)成分は足の毛から出た。パク容疑者の容疑を明らかにした国立科学捜査研究院法毒性学課のキム・ウンミ課長は「パク氏の足や腕のなど全身から毛60本余りを採取し、ヒロポン成分を突き止めた」と話した。