【コラム】トランプの個別面談、文在寅の個別面談(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.12 17:15
その禹柄宇師団が先週、苦杯をなめた。安兌根(アン・テグン)前検察局長と李永烈(イ・ヨンリョル)前ソウル中央地検長はすでに現金封筒会食事件で捜査を控えている。電光石火のように人事が進んだ。誰が人事をしたのか。
民主党の朴映宣(パク・ヨンソン)元代表はフェイスブックにゴッホの『裏返しの蟹』の絵を載せた。カニはひっくり返ると自ら起き上がるのが難しい。カニのように検察も自ら改革できないという指摘だ。検察はそのような言葉を聞いてもやむを得ない。ところがカニをひっくり返してもタコになるわけではない。政権が交代すれば誰かがそのカニを再びひっくり返すかもしれない。