THAAD影響でエンタメ・ドラマ株が連日下落傾向=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.05 09:41
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ヤン・ヒョンソクYGエンターテインメント代表(写真=中央フォト)
韓国政府がTHAAD(高高度ミサイル防衛)体系の配備を発表した先月13日以降、エンターテインメント関連株が「THAADの後日の暴風」に苦しめられている。マネージメント会社はもちろんドラマ制作会社の株価も下落傾向だ。中国政府の相次ぐ韓流規制に沿って株価も動いているという解釈が聞こえてくる。
コスダックに上場されたSMエンターテインメントの4日の株価は2万9050ウォン(約2646円)で前日対比400ウォン上昇したが株価の下落傾向が続いている。SM株価は5月13日に4万2650ウォンをつけた後、着実に下落している。
コスダックに上場されたYGエンターテインメントのこの日の終値は3万3800ウォンで前日対比50ウォン下落した。国防部がTHHAD配備を発表した7月13日、YGエンターテインメントの株価は3万9400ウォンだった。3週間で1株あたり5600ウォンも落ちたのだ。