주요 기사 바로가기

「沈黙していた多数」引き出したトランプ氏、2008年のオバマ氏と類似(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.05.24 14:41
0
--爆発的な人気の背景は。

「(正統な)保守層からだけの人気とみるのは難しい。彼の人気は共和党という枠組みの中では今まで見られなかった有権者から出てきたものだ。彼の支持者は要するに『これまで沈黙していた多数』だが、そうした点では2008年のオバマ氏と似ている。2008年のオバマ氏が2016年共和党のトランプ氏だ。当時オバマ氏のターゲットもすでに政界に投票していた人々ではなかった。今まで投票をしなかった人々を投票するようにする戦略だった。トランプ氏も全く同じだ」

 
--予備選挙の現場でもその雰囲気が感じられるか。

「トランプ氏は選挙戦が開かれる州の首都には行かない。首都から2~3時間離れた郡庁所在地に行って白人を集めてキャンペーンを行う。ステージもなしに肩を組む。2000人程度集まるとトランプ氏はまず取材に来た主要メディアの記者たちに『なぜ根拠もない放送をするのか』と言って殴りにかかる。そうやって集中度を高める。集まってきた、学べない白人たちに『何年間失業状態なのか』『どれくらい大変なのか』と話す。こんな様子が地域のテレビで放映される。トランプ氏の遊説会場はとても静かだ。大都市で訓練された有権者たちが(騒々しく)『わあ~』と声を出すのとは違う。そしてこの人たちは必ず投票所に行って投票をする」

--ほかの候補とはとても違っているようだ。

「そうだ。アイオワではテッド・クルーズ氏が勝った。彼の遊説会場は『米国という所がどれほど大きな神の祝福から始まったか。これからは私たちの責任だ』として、韓国で言う『殉国烈士への黙祷』を行ってあちこちで祈祷を捧げる。ジェフ・ブッシュ元フロリダ州知事もとても旧型の運動方式だった。共和党が掌握した地域のファミリーネットワークとスーパーパック(金額に制限なしに合法的に選挙資金を寄付できる組織)を活用する形だったし、共和党有権者に対する悩みがなかった」

--トランプ氏が当選すれば米国はどれくらい変わるだろうか。

「デリケートな国内イシュー関連の部分ではなければ(指導者が変わっても)米国は大きく揺らぐことはない。実際に移民政策が大きく変わったのはテロのためだった。トランプ氏が在韓米軍関連の発言をして、田舎で支持者に『私が大統領になれば移民者を追い出す』と話すのは、そのように言ってこそ人気が上がるからだ。本戦の議題設定は党レベルで行う。その時に出てくる政策は常識レベルだろう。今までがトランプ氏の選挙であり、これからは共和党の選挙だという意味だ。もしかしたら共和党のブッシュ政権8年以降オバマに変わったことよりもそれほど衝撃的ではないだろう。米国の現実的問題の4分の3以上においてトランプ氏の立場は(ほかの候補者らと)違わない。トランプ氏に熱狂している支持者も、経済の不平等や貧富格差など経済問題に関心があるのだ。それ以外は副次的な問題だ」(中央SUNDAY第480号)


「沈黙していた多数」引き出したトランプ氏、2008年のオバマ氏と類似(3)

「沈黙していた多数」引き出したトランプ氏、2008年のオバマ氏と類似(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    「沈黙していた多数」引き出したトランプ氏、2008年のオバマ氏と類似(2)

    2016.05.24 14:41
    뉴스 메뉴 보기
    ドナルド・トランプ氏
    TOP