「韓国、リップシンクを法で禁止?」 あきれる日本
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.05.19 17:03
有料商業公演で歌手のリップシンク(口パク)を禁止し、やむを得ずリップシンクをする場合は観客に明示するという内容の公演法改正案が最近、韓国の国会で発議された。 これを受け、韓流ブームが広がっている日本が大きな関心を見せている。 「法で禁止する必要があるのか」という意見が多い。
13日に自由先進党の李明洙(イ・ミョンス)議員が発議したこの法案によると、リップシンクとハンドシンク(あらかじめ録音された演奏を実際の演奏のように使用)を禁止し、これを違反すれば1年以下の懲役または1000万ウォン(約75万円)以下の罰金を支払うことになる。 「歌手」の基本である歌唱力がない人は本当の歌手ではない、という意味が込められている。 韓国内で歌唱力がない歌手に対する批判が強まっているが、これがきっかけになったようだ。