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来年、韓国蔚山に三一節記念強制徴用労働者像設置へ

ⓒ 中央日報日本語版2018.12.13 06:42
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韓国の市民団体「3・1節100周年記念蔚山(ウルサン)強制徴用労働者像建立推進委員会」(以下、推進委)は12日、「来年の三一節(独立記念日)100周年を合わせ、強制徴用労働者像を建立する」と明らかにした。

ユン・ハンソプ推進委共同代表はこの日、市のプレスセンターで開かれた記者会見で「労働者の都市蔚山で、二大労総が手を握って市民と共に強制徴用労働者像の設置を考えている」とし「過去に犠牲になった先輩労働者の痛い傷を記憶して癒やし、未来労働に対する新しいビジョンと意志を込めたいと思う」と伝えた。

 
推進委が設置を計画中の労働者像は、縦横4メートルの土台の上に高さ2メートルの花崗岩の壁面を背景にしている。労働者像は、身長170センチのあばら骨があらわになった痩せ細った労働者が正面をまっすぐ見つめながら、当時使っていた海底石炭採掘用のツルハシを両手に持っているというものだ。

壁面には「日帝強占期の人権蹂躪と労働搾取!記憶しなければならない強制徴用の歴史です」という文句が刻まれる。後面には「記憶、追慕の空間」として、重さ約20トンの巨大な体積がもたらす石の塊りの物理的・造形的な重量感に押さえつけられた洞窟と、その中で労働する劣悪な環境を演出している。



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    2018.12.13 06:42
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