<南北首脳会談>交流・協力を加速…「制裁に穴」懸念も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.02 11:39
南北(韓国・北朝鮮)が首脳会談で約束した交流・協力活性化の準備を急いでいる。しかし国際社会のきめ細かい対北制裁網のため、実質的な協力を実現するのは容易でない状況だ。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は先月30日の首席補佐官会議で、板門店(パンムンジョム)宣言の後続措置に関し「すぐに開始できることは速やかに推進し、条件を整える必要があるものは事前調査研究から始めてほしい」と述べた。「条件」とは対北朝鮮制裁によるさまざまな制約と見ることができる。