北朝鮮が発射したミサイル、高度・速度・飛行時間を見るとICBMの直前段階
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.15 13:08
北朝鮮が14日に発射したミサイルは最大高度2000キロで、30分間ほど飛行した。過去に北朝鮮が発射したどのミサイルよりも最大高度が高く、飛行時間は長かった。一部の区間では最大速度がマッハ(音速)15を超えたことが分かった。専門家らが大陸間弾道ミサイル(ICBM)またはICBMの直前段階の性能を持つミサイルと懸念する理由だ。
稲田朋美防衛相はこの日、北朝鮮のミサイルの最大高度と飛行時間に言及し「新型ミサイルと推定される」と述べた。続いて「(北朝鮮の弾道ミサイル高度が)2000キロを超えたのは初めて」と強調した。