原油輸出ゼロ、高官級接触ゼロ…最悪な朝中関係
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.23 10:04
北朝鮮と中国の関係が史上最悪だ。最近、中国が国際的責任と原則外交を重視しているにもかかわらず、北朝鮮は伝統的「血盟外交」に固執していることが最も大きな原因と指摘されている。北核問題はもちろん北東アジア情勢にも否定的な影響が憂慮される状況だ。
22日、中国税関によれば今年1~6月まで中国の対北朝鮮の原油輸出はゼロだ。正月を前後して1~2カ月間輸出が中断されたことはあったが、半年間で輸出実績がないのは今回が初めてだ。去年と同じ時期の中国の対北朝鮮原油輸出量は25万1000トンを記録した。専門家たちは、中国税関を通さない対北朝鮮原油の無償供給などがあるが、中国の原油輸出が減ったことは明らかだと分析している。