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北のロケット発射控えて緊迫続く仁川空港(2)

2009.03.25 08:41
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仁川(インチョン)航空交通管制センターのレーダーには、空を飛ぶ航空機が点で表記される。今月5日以降、北朝鮮航路を利用する航空機が急減し、北朝鮮領空を示すレーダーの画面はがらんとしている。韓国領空では常に約100の点がにぎわっているのとは対照的だ。

ハン・パンシク管制課長は「北朝鮮領空の点は急減したが、万一の事態に備え、24時間特別空域監視システムを維持している」と強調した。韓国領空の区域では通常、管制担当者1人が航空機3、4機を担当する。しかし北朝鮮領空に隣接した区域には、経歴10年以上のベテラン3人が密着している。

 
ハン課長は「航空機の航路は雲や風のため随時変更される」とし「北朝鮮航路を迂回していても、風のため北朝鮮領空に近接することもあることから、監視を怠れない」と説明した。航空交通管制センターは、北朝鮮が来月初め「人工衛星の打ち上げ」に踏み切る場合、軌道を追跡、周辺を通過する航空機や船舶に対し、注意報を発令しなければいけない。1分にもならない短い時間でも、一瞬も緊張を崩せないわけだ。

同センターと北朝鮮・平壌(ピョンヤン)地域の管制所との間には、5のホットラインが稼働している。平壌-板門店(パンムンジョム)-永宗島(ヨンジョンド)をつなぐ有線電話線2つと衛星電話線1つなどだ。ホットラインは98年の南北(韓国・北朝鮮)合意によって開設されて以来、一度も途絶えたことがない。

平壌の管制担当者とは韓国語で交信する。日本や中国の管制塔と交信する際は英語を使う。同センターは4月から北朝鮮領空に対する管制をより強化する。キム・グンスセンター長は「ロケットの発射に備えて、熟練された管制担当者、選任管制士、監督官を二重、三重に配置し、航空機の安全に万全を期す考えだ」と述べた。

◇航空交通管制センター=韓半島周辺の上空43万平方キロメートルを通過するすべての航空機に、安全かつ迅速な航路を案内する「空のコントロールタワー」と言える。1日平均およそ1200便が同センターの管制を受けて、日本・中国・ロシア・北朝鮮の領空へ向かい、韓国領空に進入する。1便当たりの乗客を200人とした場合、1日に約2万4000人の安全の責任を負っているわけだ。管制担当者ら290人が勤務中だ。


北のロケット発射控えて緊迫続く仁川空港(1)

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