元国連米大使「北の核ミサイル完成前に爆撃を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.27 14:16
対北朝鮮強硬派のジョン・ボルトン元米国連大使が最近、北朝鮮が朝米対話の意思を明らかにしたことについて「宣伝戦略の延長線」と主張した。また「北朝鮮が米本土打撃能力を備える前に(米国が)北朝鮮に対する軍事行動をとるべきだ」と強調した。26日(現地時間)のボイス・オブ・アメリカ(VOA)のインタビューでだ。
ボルトン氏はインタビューで「北朝鮮の朝米対話提案は宣伝戦略の延長線だ。(北朝鮮はその間)核・弾道ミサイルのプログラムを推進し(米国との)すべての対話で利益を得た」とし「今回の対話提案も新しいものには見えない」と述べた。
最近の米国政府の対北朝鮮接近法に関し、ボルトン氏は「トランプ政権は24日、対北朝鮮制裁を断行したが、実際に効力を発揮するには時間が十分でない」と話した。