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多国籍製薬会社、韓国で海外の最大2.5倍価格で販売

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.21 18:24
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多国籍製薬会社が韓国で、海外平均より最大2.5倍高い価格で医薬品を販売していることが分かった。公正取引委員会・韓国消費者連盟が韓国国内で販売されている多国籍製薬会社の一般医薬品16種類、医薬外品10種類の国別・流通網別価格を20日に比較分析した結果だ。

一般医薬品16種類のうち11種類は国内販売価格が海外(米国・ドイツ・英国・豪州・ニュージーランド)平均価格より高かった。

 
制酸剤のガビスコンダブルアクション液体は国内で1ミリリットルあたり119ウォンで販売されている。これは海外平均47.7ウォンの2.5倍にのぼる。アドビルタブレット(1.8倍)、セントラムシルバータブレット(1.5倍)も海外より高かった。

国内でも薬局の間で価格の差が大きかった。便秘薬のダルコラックス座薬は1000-3000ウォンと2倍の差があった。ラミシールクリーム、アドビルリキッドカプセル、ザンタック75mgなども価格の差が倍以上だった。

いくつかの流通網で販売される医薬外品の場合、コンビニの販売価格を100とする場合、コンビニ(100)、ドラッグストア(81.3)、薬局(80.3)、大型マート(73.9)、オンラインショップ(62.6)の順だった。

カン・ジョンファ韓国消費者連盟会長は「同じ製品でも国内の薬局の間で価格の差が大きいだけに価格情報を確認するのがよい」と話した。

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