【ニュース分析】北が肯定的態度に変化…親書効果?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.17 08:50
スティーブン・ボズワース米国国務省対北政策特別代表の訪朝結果は予想よりずっと肯定的だった。まず北朝鮮反応がそうだった。北朝鮮外務省スポークスマンはボズワース代表が訪朝日程を終えた翌日(11日)「6カ国協議再開必要性と9・19共同声明履行の重要性から、一連の共同認識ができた」と明らかにした。こうした北朝鮮を、米国は“良い出発”と評価した。
北朝鮮が6カ国協議復帰を約束したのではなかった。しかし北朝鮮が4月「6カ国協議に二度と参加しない」と宣言した後、6カ国協議再開と9・19共同声明履行についての言及は初めてだ。大きな態度の変化だ。