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北のロケット発射控えて緊迫続く仁川空港(1)

2009.03.25 08:41
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永宗島(ヨンジョンド)の仁川(インチョン)国際空港内にある航空交通管制センター。23日午後4時30分。

 
レーダーを見つめていたハム・インチャン官制チーム長が引き締まった表情で「P-yang(平壌)」と表記された受話器を取った。同センターと北朝鮮・平壌(ピョンヤン)地域の管制所をつなぐホットラインだ。

チーム長は「アルファブラボー、VLK742 30分後にKANSUに到着」と短く交信した。金海(キムヘ)空港から離陸したロシア旅客機1便が30分後に北朝鮮領空の入り口、KANSUに進入する、と通報したのだ。しばらくした後、受話器から北朝鮮の方言で「チャリーデルタ、受け付けた」という回答が聞こえた。

30分後にロシア旅客機が北朝鮮領空に進入した。その瞬間、航空交通管制センター内にいるおよそ30人の官制担当者は一斉に息を殺した。チーム長は眉をひそめたまま、レーダーに点で表記された旅客機を見つめた。同氏のそばには平壌管制所、旅客機の操縦士と即刻交信できる支度を終えた管制担当者2人が待機している。2人の管制担当者は10年以上の経歴を持つベテランだ。

ついに旅客機が北朝鮮領空を無事に通過すると「あ~」と短い嘆息をもらした。韓国人と外国人およそ200人が乗っている旅客機が北朝鮮領空を安全に通過したことに対する安堵(あんど)感だった。航空交通管制センターでは最近、1日6、7回もこうした緊迫する瞬間が続く。北朝鮮が5日、韓米合同軍事演習「キーリゾルブ」を理由に「北朝鮮領空を通過する民間機の安全を保証できない」と発表してからだ。

もちろん、韓国籍の便を含め、米仏など1日平均約40便は北朝鮮航路の代わりに迂迴(うかい)航路を利用中だ。しかし1日に、香港・中国・ロシアの航空機7-8便が依然として北朝鮮航路を通過している。

ハムチーム長は「平壌管制所との交信が途絶えれば、航空機の飛行情報を提供できず、安全も保証できなくなる」とし「たとえ韓国籍の便でなくても、数百人の安全がかかわっていて、常に緊張している」と話した。また「これまで平壌との交信は日常的なものだった」とした後「ロケットの発射までは緊張を緩められない状況だ」と語った。


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