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【コラム】南北合同チームに怒っている2030世代へ=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.30 13:40
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大韓民国の2030世代は最高のスペックを誇る世代です。父母世代である私たちの50~60代がこのように育てました。しかし、彼らは最悪の就職難に挫折しています。生まつき経済的に恵まれない「土の匙と箸」は「金の匙と箸」に勝つことができないという無力感に陥っています。落下傘で落ちてきたような北朝鮮選手を編入させて合同チームを作った政府が良く見えるわけがありません。最高の地位を誇る祖父と父の元に生まれたおかげで「核の匙と箸」を受け継いだ金正恩(キム・ジョンウン)が平昌五輪を我が物顔で揺さぶる姿も楽しいわけがありません。

5060世代は「私たちの願いは統一」を叫んで育ちました。南北はいつか統一して一緒に暮らすべき一つの民族という考えから自由ではないのが事実です。2030世代の考えは違うかもしれないことを理解しています。生きていくのが精一杯という言い訳で、あなた方世代と統一問題について率直な意見を交わせなかった私たちの間違いでもあります。

 
今、青瓦台(チョンワデ、大統領府)と政府の主軸は5060世代です。自分は正しいと考える傲慢さと独善に陥り、当事者である女子アイスホッケー選手と十分に疎通する過程を経ることができなかったのは明らかな失策です。あまりにも緊迫した状況で急いでものごとが進み、そのような時間がなかったという弁解はただの言い訳に過ぎません。政治的目的に若者選手を利用したという非難を聞いても私たちには返す言葉もありません。

韓半島(朝鮮半島)が分断され、南と北に二つの政府ができて今年で70年です。その長い歳月の間、互いに反目して南と北は消耗的な対決を続けてきました。今でもいつ戦争が勃発するか分からない不安な平和の中に生きています。統一は遠い未来のことだとしても、南と北が互いに行き来して平和的に共存するのは未来の主人である皆さんのためにも必要です。この狭い土地を抜け出し、遠く満州原野とシベリア、ユーラシアに伸びていき、皆さんの能力を思う存分発揮するべきです。目の前の現実だけを考えずに、大きく遠く見ようという言葉を言いたいのです。

平昌五輪が10日先に迫りました。合同チーム問題の矢はすでに放たれました。今この瞬間、韓国と北朝鮮の選手は頭と身体を一つにしてトレーニングに熱中しています。結果を離れて、一丸となって応援することだけが残っています。これからは論争を鎮め、冬季スポーツの最大祭典、平昌五輪を楽しむ時間です。

ペ・ミョンボク/コラムニスト・論説委員


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