北朝鮮、青瓦台の模型を作って打撃訓練を準備中
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.27 17:16
北朝鮮が平壌市(ピョンヤンシ)郊外の周辺の寺洞(サドン)区域大園里(テウォルリ、平壌市南東側)にある火力示範場に青瓦台(チョンワデ、大統領府)の模型を設置して打撃訓練を準備していると合同参謀本部関係者が27日、明らかにした。
この関係者は「今月初めから大園里射撃場に実物半分の大きさに相当する青瓦台の模型を設置する様子を確認した」とし「30余台の各種火力装備を集結させている」と明らかにした。
各種武器は青瓦台の模型から約1キロ離れた地点に置かれていることが把握された。この関係者はまた、「現在、火力装備を偽装幕で覆い、正確にはどのような武器が動員されているのかは確認できない状態」とし「近く青瓦台の打撃訓練を進めるのではないだろうか」と付け加えた。このような様子は韓国政府が運営しているアリラン衛星で確認したという。