英国エコノミストが見た「韓国企業」…「上司より先に退勤したら背信?」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.30 14:55
英国の経済週刊誌エコノミストは「韓国が過去の儒教的伝統に土台を置いた企業文化から次第に脱却しつつある」として「人材確保のためには、このような文化を完全に変えなければならない」と28日付の最新号で助言した。
「ゆるくなる連帯関係」という題名の記事で、エコノミストは職場の上司は父であり、同僚は兄弟姉妹とみなして職員が互いの家庭のさまざまな事に参加する韓国の財閥企業の職場文化を紹介した。上司よりも先に退勤するのは「背信」、深夜まで続く飲酒の会食は「必須」とみなされるとこの雑誌は指摘した。2年間の義務軍服務を経なければならない軍隊文化のために、大企業の新入社員研修会は企業の歴史や原則を学ぶ訓練期間になり、1週間に1度マラソンを走って寮に一緒に戻るコースも含まれていると伝えた。