<サッカー>韓国、ブラジルに敗れたが…最多観客でチケット収入25億ウォン
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.14 10:50
大韓サッカー協会の鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長(51)は2月、「日本もブラジルなど世界最強チームと親善試合をするのに、私たちができない理由はない。たとえ赤字が出ても無形の価値があるはず」と述べた。ブラジルとの“名品”Aマッチが実現した背景だ。
12日、ソウルワールドカップ(W杯)競技場で行われたブラジルとの親善試合で、韓国は0-2で敗れた。前半43分にネイマール(21、バルセロナ)にFK決勝ゴール、後半3分にオスカー(22、チェルシー)に追加ゴールを許した。試合には敗れたが、ブラジルとの親善試合はゲームだけでなく、マーケティングの側面でも韓国サッカーに新たな刺激を与えた。
<1>興行成功=この日の観客は6万5308人。ソウルワールドカップ(W杯)競技場の開場後、最多の観客だ。ブラジル代表チーム招待費用(約30億ウォン)を充当するため、サッカー協会は20万ウォン(約1万8000円)のスペシャル席を新設し、1等席を5万ウォンから8万ウォンに引き上げた。