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<バーナンキ・ショック>韓国株の下落は長引かない見込み(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.24 13:20
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◆債券損失も性急な転売は…

昨年2けた収益率だった海外債券型ファンドは今年、マイナス収益率から抜け出せずにいる。特に韓国で人気だった新興国債券は状況が深刻だ。ブラジル・メキシコなどに投資する新興国債券は米10年物国債金利を基準とするため、米国金利が上がれば同時に価格が落ちる。さらに該当国の通貨下落までが重なり、二重で損失が生じる可能性が高まった。

 
シン・ファンジョン・ウトゥ証券研究委員は「しばらくはこうした状況が続くだろう。今は該当国の経済状況などを眺めながら投資先をよく見極る必要がある」と助言した。ただ、債券は満期まで維持すれば約定利子を受けられるうえ、種類によっては非課税となるため、債券保有者が性急に転売すれば損失につながるおそれがある。

年初から下落が続いてきた商品市場は“パニック”状態となっている。原因はドル高だ。商品はほとんどドルで取り引きされる。したがってドル高になれば各国の原材料輸入価格が高まり、需要が減る。市場での投資魅力がそれだけ低まるということだ。ただ、原油は米国経済が改善すれば上昇するという分析がある。

イ・ソクジン東洋証券首席研究委員は「金・銀のような貴金属は高い評価を受けたうえ、ドル高で価格下落分をばん回するのは容易でないとみられる」とし「しかし他の原材料はその間の価格下落幅があまりにも大きかったため、ボックス圏を維持するだろう」と説明した。

◆米シニアローン、ELSなどが代案に

このように投資市場に暗雲が垂れ込む中、個人投資家に財テクをアドバイスする金融機関のプライベートバンカー(PB)には、「今後はどこに投資すればよいのか」という質問が続いている。

しかしこれといった投資商品を探すのが容易でない。国民銀行狎鴎亭PBセンターのキム・ジェウクPBチーム長は「米国の金利が上がるほど、より多くの利子が生じる米国の“シニアローン”のような新商品を推薦している」とし「しかし最近のように変動性が大きい市場では『しばらくは眺めるべき』という助言をよくする」と話した。

イ・ジヘ・シティ銀行汝矣島支店長は「短期的には株価連係証券(ELS)や派生結合証券(DLS)など元金が保証される派生商品がよさそうだ」とし「長い目で見る顧客の中には、株価が大きく落ちたと判断して株式型ファンドに加入する人もいる」と伝えた。このほか、絶対収益追求型ファンド、ドル建て韓国企業債券などもPBが選ぶ代案商品だ。

負債を抱える人には金利の上昇が利子の負担につながる。変動金利貸出の金利基準となるCOFIXは今月から上昇に転じ、固定金利貸出の都市銀行の10年満期「適格貸出」も1カ月間で0.4ポイント(新規貸出基準)も上がった。

キム・グンモAプラスアセット新世界支店長は「バーナンキショックの影響で貸出金利が上がる可能性が高まったが、急騰はないだろう。新しく融資を受ける人は変動金利より固定金利の貸出が有利と考えられる」と述べた。


<バーナンキ・ショック>韓国株の下落は長引かない見込み(1)

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