<新体操W杯>片足つま先で連続17回転…ソン・ヨンジェが銀メダル獲得
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.30 17:32
ソン・ヨンジェ(19、延世大)のリボン種目の演技は、まるでバレエと同じだった。チャイコフスキー『白鳥の湖』の音楽に合わせて演技をしたソン・ヨンジェは、はつらつとしたダンスステップの動きを終えた後に回転を始めた。1回、2回、3回…。数えることもできないほど速い回転がしばらくの間続くとすぐに競技場は大歓声に包まれた。
ソン・ヨンジェは29日(韓国時間)、イタリアのペサロで行われた2013国際体操連盟(FIG)新体操ワールドカップ(W杯)リボン種目で17.483点をマークした。韓国新体操史上初めてFIGのW杯で銀メダルを首にかけた。昨年4月にロシアのペンザでつかんだ初のW杯メダル(フープ種目の銅メダル)から1年ぶりだった。