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90歳で死去した慰安婦被害者「日本の謝罪、必ず受けなければ」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.27 10:27
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慰安婦被害者と認定されたファンさんは、政府から毎月150万ウォン(約14万円)余りの支援金を受けた。最低限の生活費を除いてすべて貯蓄した。必要なお小遣いは廃紙の回収でまかなった。真冬でも暖房をほとんどつけないほど節約した。一生1人暮らしだったファンさんは、死んだ後が不安で、できるだけ多くのお金を貯蓄しようとした。一度はキムさんこのような遺言を打ち明けることもした。「息子よ、私が死んだらすべての財産を現金に変えて棺の中に詰め込んで。それなら死んだ後も安心できるね」。

キムさんはそんなファンさんをこう説得した。「お母さん、そんなこと言わずにお金がなくて勉強できない学生を助けたらどうですか?」。

 
ファンさんがキムさんの提案を受け入れたのは4年後だった。ファンさんがキムさんの手に引かれて京畿道坡州(キョンギド・パジュ)のハヌル霊園に行った5月のある日のことだった。見事な春の花を見たファンさんは気分が良かった。

「ここに埋めてほしい。そして、死ぬ前に良い事もしようか」。

ファンさんはその年の11月、江西区奨学会に4000万ウォンを寄付後、2010年までに計1億ウォンを奨学金として出した。ファンさんが死後に残した賃貸アパートの保証金など5000万ウォン相当の財産も江西区奨学会に寄付することで整理された。

ファンさんは生前「申し訳ない、ありがとう」という言葉をたびたび口にした。「申し訳ない」。日本政府から、この一言を聞くために90年待っていたのかもしれなかった。 この日ファンさんが亡くなって、生存する慰安婦女性は55人に減った。日帝蛮行の犠牲者が毎年減り続けている。この日ファンさんの葬儀場の片隅ではテレビにこのようなニュースが流れていた。「日本のNHK放送の新任会長が、韓国出身の日本軍の慰安婦について『当時そんな施設はどこの国にも存在した』と主張しました…」。


90歳で死去した慰安婦被害者「日本の謝罪、必ず受けなければ」(1)

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