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「オバマ氏、2年前の北朝鮮による5回目の核実験に先制打撃を検討した」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.12 12:04
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写真=2012年3月、核安保首脳会議に参加するために訪韓したバラク・オバマ前米大統領が板門店共同警備区域(JSA)を訪問してオーレット警戒所で望遠鏡で北朝鮮を眺めている。(写真=中央フォト)

バラク・オマバ前米国大統領が北朝鮮の核兵器とミサイルを除去するために先制打撃する案を検討したという主張が出た。

 
ワシントンポスト(WP)の副編集者であるボブ・ウッドワード氏が11日(現地時間)、出版した『恐怖:ホワイトハウスのトランプ』にのせられた内容だ。この本はウッドワード氏がトランプ行政府内高官を含めて数人をインタビューしてから書いたもので、ホワイトハウス内混乱した雰囲気を描写して出版前から話題になった。

この本にはオバマ行政府時期に発生した事件も含まれている。2016年9月9日、北朝鮮が5回目の核実験をした後、オバマ大統領は決断を下す。本には「戦争を避けようとする強い意思にもかかわらず、オバマ氏は北核の脅威が正確な(外科手術方式の)軍事攻撃で除去されるか検討する時間になったと決定を下した」と書かれている。実際の米情報当局が北朝鮮への先制攻撃の可能性とその効果などを深く分析して報告した過程も出る。また、任期末だったオバマ氏が北朝鮮問題を解決しなければならないと考えたためという分析もある。

本によると、「戦略的忍耐」戦略を駆使したオバマ大統領が北朝鮮のミサイルを中断させることができる極秘作戦「特別接近プログラム(Special Access Programs)」も承認した。このプログラムには▼北朝鮮のミサイル部隊および統制システムを狙ったサイバー攻撃▼北朝鮮で発射されたミサイルを7秒以内に探知する作戦--などが含まれている。

北朝鮮への攻撃に関したもう一つの逸話もある。オバマ氏は「米情報界の巨匠(granddaddy)」であるジェームズ・クラッパー国家安保局(DNI)局長が北朝鮮の核とミサイルが米国に脅威になるだろうと強力に警告し、国防部と情報機関に北朝鮮のすべての核兵器と関連施設を除去することが可能なのかを調べるように指示した。1カ月間の調査の末に国防総省と情報機関はオバマ氏に「北朝鮮の核兵器関連施設の85%程度を打撃して破壊できるだろう」と報告した。これを受け、クラッパー局長は北朝鮮の核兵器を完全に除去しない場合、ただ一発だけでも韓国で数万人の死傷者が発生する可能性があるという懐疑的反応を見せたという。当時、米国防総省は北朝鮮の核プログラムを完全に除去できる唯一の方法が地上軍の投入だと報告した。しかし、北朝鮮の核反撃に対する懸念で、オバマ大統領は挫折感と怒りを感じながら北朝鮮への先制打撃をあきらめた。

ドナルド・トランプ大統領に関しては、彼が韓米自由貿易協定(FTA)を廃棄しようとする意思を曲げず、結局ジェームズ・マティス国防部長官が出てやっと引き止めることができたという主張が出た。

これに先立ち、公開された関連内容は2017年9月初め、国家経済会議(NEC)のゲーリー・コーン前委員長が大統領執務室の机から韓米FTAの取り消し書簡の草案を密かに取り出したということだ。本は「その後、トランプが婿であるジャレッド・クシュナー上級顧問に自身が言うことを書き取らせた後『手紙の作成が終わればサインすることができるように準備しなさい』と指示した」と伝えた。

結局、コーン前委員長はマティス国防長官にまで助けを求めた。マティス氏はトランプ前大統領に「われわれは同盟として韓国が必要だ。韓国がわれわれを助けるため、われわれも韓国を助けること」としながらやっと説得したという。

また、オバマ時代のジョン・ブレナン元中央情報局(CIA)長官の主導で金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長を除去する、いわゆる「指導者交代(man change)」を検討したという事実もウッドワード氏の著書で明らかになった。当時、コンティンジェンシープラン(予期せぬ事態に備えて、予め定めておく緊急時対応計画)の一つでCIAの北朝鮮グループは金正恩委員長に対する空襲作戦を検討し、実際の米空軍は昨年10月17~19日北朝鮮と似た地形のミズーリ州オザークで精巧な謀議練習をしたということだ。当時の訓練には4月アフガニスタンで使われたことがある類型の超大型地中貫通爆弾を搭載した爆撃機もあったとウッドワード氏は説明した。

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