【コラム】韓米首脳が今回ひそかにすべき話は?(1)

【コラム】韓米首脳が今回ひそかにすべき話は?(1)

2015年10月16日11時38分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  朴槿恵(パク・クネ)大統領とバラク・オバマ大統領は今日の首脳会談で多くの事案について議論するだろう。先月、習近平中国国家主席のホワイトハウス訪問の時とは違い、華やかな儀典行事はないが重要な話が行き来するだろう。親密さがない場合は、むしろ外観が派手だ。今回の韓米首脳会談は「親しい者」たちの裏庭でのバーベキューパーティーのようなものだ。

  北朝鮮が10日労働党創立70周年に合わせてミサイルを発射はしなかったが、対談の中心トピックは北朝鮮になるだろう。北朝鮮が結局ミサイル試験をする可能性もある。商業人工衛星が最近送ってきた映像によれば北朝鮮はミサイル発射支持台をカバーで隠した。何かを準備している。両国首脳は韓米同盟がどれほど緊密なのかについて強力な声明を発表するだろう。一筋の光も韓米同盟に漏れ入ることができないということを誇示するためだ。

  両国の大統領は北朝鮮の非核化交渉の復帰を促し、もし平壌(ピョンヤン)が正しい戦略的選択をすれば政治・経済・エネルギー分野で反対給付を約束するだろう。

  貿易とビジネスは、首脳会談で際立って見える位置を占めるだろう。朴大統領と共に来た160人余りで構成された財界使節団は歴代最大規模だ。それだけ朴大統領は投資、ビジネスチャンスの拡大、成長率向上のために努めている。韓国の労働市場の構造的な改革のための朴大統領の努力についてオバマ大統領は支持を表明するだろう。最近、環太平洋経済連携協定(TPP)の基本テキストに対する合意がなされた。したがって韓国の新規加入問題が浮上するほかはない。オバマ大統領は今回の首脳会談を通じて韓国のTPP加入を支持する可能性が高い。韓米自由貿易協定(KORUS)の実行に対する不満が米国政界と財界から流れ出ているけれどもだ。

  朴大統領訪米の3番目の重要問題は、韓米両国が韓半島(朝鮮半島)の外側で協力を増進することだ。政策決定者が最近採択した用語は、韓米協力の「新しい地平」あるいは「新しいフロンティア」だ。米国のグローバル・アジェンダと中堅国(Middle Power)である韓国の漸増する役割を1つにまとめることを指し示す用語だ。恐らく双方は世界保健、サイバー安保、宇宙開発、発展支援、災難救助、クリーンエネルギー開発、気候変化などの分野を対象に行う新しい共同協力構想を発表するだろう。朴大統領は北東アジア平和協力構想(NAPCI)に対するオバマ大統領の支持を得ようとするだろう。オバマ大統領は韓日関係の改善を望むだろう。これらの要請に関連して両国大統領が失望する可能性は低い。

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