「ミサイルが外れただけ」と主張の韓国空軍、1週間後に「誤作動発射…2.3キロ飛んだ」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.08 13:50
先月29日、空軍第17戦闘飛行団でF-4ファントム機が離陸する際、ミサイルが落ちた。事故について空軍関係者は「ミサイルがやや損傷したが、すぐに回収し、特に被害はなかった」と説明した。空軍に何度か確認したが、返答は同じだった。
空軍の説明通りなら状況はこうだ。「F-4ファントム機が滑走路を離れる直前、ミサイルが地面に落ちた。部隊員がすぐに駆けつけ、数カ所にキズができたミサイルを回収していった」。軍によると、滑走路を走っていた空軍戦闘機が離陸直前ミサイル1発を落とした軽微な事故だったということだ。1日にあったキム・ミンソク国防部報道官の追加説明もほとんど変わらなかった。