韓国がミカン200トン空輸した翌日…北、韓米海兵隊訓練を非難
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.13 11:42
北朝鮮労働党機関紙の労働新聞が12日、韓国と米国の海兵隊連合訓練(KMEP)再開を非難し、「相手に反対する軍事的行動をすべきでない」と主張した。青瓦台(チョンワデ、大統領府)が空軍輸送機で済州(チェジュ)産ミカン200トンを平壌(ピョンヤン)に送った翌日だ。
労働党機関紙の労働新聞はこの日、「時代錯誤的な軍事的行動」と題した情勢解説でKMEPの再開について「対話と平和に向けた朝鮮半島の現情勢の流れを進めていくためには、相手に反対する軍事的な行動をせず、緊張の緩和につながるよう理性的に対応しなければいけない」と要求した。またKMEPを「朝鮮半島全地域で実質的な戦争危険の除去と根本的な敵対関係の解消を確約した南北間の軍事分野合意書に背く」と指定した。