<平昌五輪>「私は大韓民国の代表選手だ」帰化した太極戦士15人(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.30 13:19
女子アイスホッケーにも帰化選手が3人もいる。ランディ・ヒス・グリフィン(29)、キャロライン・パク(29)、ダネル・イム(25)などだ。韓国人の母と米国人の父のの間で生まれたヒス・グリフィンはハーバード大学生物学課を卒業した後、デューク大学生物学科修士・博士統合過程を履修した。ユニフォームには母の名前「ヒス」と背番号37番が記されている。ヒス・グリフィンは1937年に生まれた祖母のために背番号を37番に決めた。体調が悪い祖母に氷板の上で走る孫娘の背番号をよく見させるためだ。
スキーと射撃を結び付けた種目であるバイアスロンにもロシア出身選手3人が活躍中だ。2010年バンクーバー冬季五倫女子スプリント4位のアンナ・プロリナ(34)は2013年に出産した後、ロシア代表チームから脱落した。2年前、韓国に帰化したプロリナは昨年、韓国バイアスロン史上初めて世界選手権メダル(銀・銅メダル)を獲得した。