北朝鮮、文政権発足5日で「核強国」主張…「新型中長距離ミサイルの発射に成功」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.15 11:11
北朝鮮が14日、新型地上対地上(地対地)中長距離ミサイルの試験発射に成功したと15日、北朝鮮官営の朝鮮中央通信が報じた。通信は「ロケット研究部門の科学者、技術者は新しく開発した地対地中長距離戦略弾道ロケット『火星-12型』の試験発射を行った」と明らかにした。また、「今回の試験発射は威力が強い大型重量核弾頭を搭載できる新型中長距離戦略弾道ミサイルの戦術技術的諸元と技術的特性を確証することを目的としており、周辺国家の安全を考慮して最大高角発射体制で進めた」と明らかにした。
北朝鮮のミサイル挑発は今年に入って7回目だ。韓米情報当局は今年、北朝鮮のミサイル発射が4回失敗(3月22日、4月5・16・29日)し、3回は成功(2月12日、3月5日、5月14日)したと推定している。