<インタビュー>BIGBANGなど育てた韓国芸能企画会社YG代表ヤン・ヒョンソク氏(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.26 13:54
韓国大手芸能事務所「YGエンターテインメント」のヤン・ヒョンソク代表の執務室はソウル合井洞(ハプチョンドン)社屋最上階の7階にある。執務室前の広いベランダに立つと漢江(ハンガン)の流れが気持ちよく見下ろせる。社屋を初めて建てた時、周辺は江辺(カンビョン)北路横の古くひっそりとした住宅街に過ぎなかった。YG社屋が入ってから周辺の風景も急速に様変わりしている。最近、麻浦区(マポグ)はYGと協約を結んで「合井洞(ハプチョンドン)一帯を韓流観光中心地に育てる」という青写真を明らかにした。21日に会ったヤン代表は「会社が大きくなりすぎて本社以外7カ所にスタッフが散らばっている」とし「本社横に新社屋を作る計画」と話した。合井洞が「YGタウン」として生まれ変わろうとしている。
ヒップホップに夢中になったダンサー出身で、1992年にソテジワアイドゥルでデビューしたヤン代表はことし創立20周年を迎えた「国家代表」芸能企画事務所の首長として指揮を執っている。名刺に書かれた肩書は二つだ。「会長・代表プロデューサー」。「会社の中だけで会長と呼ばれています。外で会長と呼ばれるとむずむずします。気軽に呼んでください。ヤン・ヒョンソク氏でもいいですよ」。このように話し始めたヤン代表は、2時間半の間、よどみなく話を続けた。成功したプロデューサーらしく、「人生が楽しく幸せだ」という言葉をしばしば口にした。