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女性・若者、日本の政界を変える

2009.09.03 10:56
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日本の衆院選で初当選した福田衣里子氏(28)。民主党候補として長崎2区から出馬した福田氏は、政治経験がまったくない新人だ。出馬のときから「女性刺客」として関心を集めていた福田氏は、10選目を狙っていた自民党の久間章生元防衛相(68)を抑え議員バッジを獲得した。昨年に国を相手取ったC型肝炎治療剤被害訴訟の原告代表を務め勝訴した市民代表出身だ。身長1メートル50センチにあどけない顔、虚弱体質の福田氏は選挙期間中毎日選挙区内を毎日のように隅々まで100キロメートルに達するほど回った。福田氏の政治の師匠は小沢一郎民主党代表代行だ。福田氏は長崎に派遣された小沢氏の秘書とともに有権者らの門を叩いた。当選が決まった時には「きょうはゴールではなくスタート。地域の声に耳を傾ける国会議員になりたい」と述べた。

◆小沢ガールズが大挙布陣=福田氏のように小沢氏の推薦を受けて当選した「小沢ガールズ」は40人。小沢一郎政治塾や、小沢氏が率いる党内の一新会倶楽部参加者が多い。小沢氏の推薦で政治に入門した人たちがほとんどだ。選挙遊説期間には小沢氏の選挙秘書らが各候補を1対1でサポートした。小沢氏が直接小沢ガールズの地域を訪れ有権者に一票を訴えたりもした。

 
小沢氏は今回の選挙のキャッチフレーズ「変化」に注目した。若い民主党が古い自民党を追い出し、女性が男性中心の政治を変化させるものと確信した。政治経験はないが放送や自分の分野で頭角を現している女性を重点的に推薦した。小沢氏の戦略は的中した。推薦を受けた46人の女性候補のうち40人が当選した。公明党の太田明宏代表はタレント出身の青木愛氏に敗れた。自民党の最大派閥の町村派領袖の町村信孝元官房長官も女性刺客の小林千代美前議員に敗れた。首相を務めた森喜朗氏と福田康夫氏もどうにか生き残ったが、女性刺客の攻勢にてこずった。

こうして当選した小沢ガールズのおかげで女性衆院議員の割合は過去最大を記録した。今回の選挙で女性当選者は全体の11.3%に当たる54人で、初めて10%を超えた。民主党が40人で最も多く、自民党が8人、公明党が3人、社民党が2人、共産党が1人の順だ。日本の企業の女性役員比率が5%に満たない点を考えると相当な規模だ。女性議員が増加しているとはいうが、「政治=男性の役割」という公式は依然残っている。2005年の選挙当時女性議員は43人だった。

◆若返った議会=今回の選挙で女性とともに過去最大を記録したのは初当選議員だ。新人議員は480議席のうち3分の1を占める158人に及ぶ。日本で1996年に小選挙区制が導入されてから最大だ。

今回の当選者の平均年齢は52歳で、前回の国会の52.3歳よりやや若返った。民主党は49.4歳、自民党は56.6歳だった。親や親戚の地盤を引き継いだり、国会議員職を受け継いだ世襲候補170人のうち当選したのは87人だった。特に自民党は世襲候補114人のう59人が落選した。このため家業を奪われた政治名門家も続出した。衆院選挙が初めて実施された1890年以来長野から衆院議員を輩出してきた小坂家の4代目継承者の小坂憲次元文部科学相(63)は地方区を守れなかった。同じ世襲でも当選に成功した小泉純一郎元首相(67)の二男、進次郎氏(28)は、世襲というイメージをぬぐい去るため選挙期間中は父親の支援を拒否した。小泉元首相は息子の遊説を一度も支援しなかった。進次郎氏は高校の同級生たちで選挙チームを構成し、Tシャツにズボンとスニーカー姿で通りを走り回った。「体は世襲だが精神は新人」という覚悟だった。


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