グーグル会長「何でも速くて勝負欲が強い韓国人が好き」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.27 16:17
“サイバー帝国”グーグルのエリック・シュミット会長(58)はあいさつを交わすと、すぐに「私は韓国の熱烈なファン」と語った。隣にいたジャレッド・コーエン・グーグルアイディアズ(グーグルの多国籍事業戦略を研究するシンクタンク)所長もこう語った。「エリックは韓国に行く度に喜ぶ。一度、『何がそんなにうれしいのか』と尋ねたところ『すべてがよい』と答えた」。シュミット会長は「非常に忙しいが、韓国人が読むインタビューなので喜んで時間を準備した」と話した。
グーグル内部行事に出席するため英国に来た2人に21日、ロンドンのグーグル事務所で会った。シュミット会長は今年1月の北朝鮮訪問について、「会社の事業とは全く関係がない人道主義的レベルのものだった」と述べた。初めて韓国メディアに訪朝目的を自ら明らかにしたのだ。シュミット会長は北朝鮮も遠からずインターネットの世界に編入されると信じていた。訪朝はその時期を操り上げるためだったと説明した。
シュミット会長とコーエン所長。先月『新デジタル時代(New Digital Age)』という本を一緒に出したグーグルの2本柱は、インターネットにまつわる人類の未来を診断し、韓国経済に対して心のこもった助言をした。シュミット会長は歌手PSYに関する質問を受けると、お尻を振りながら踊った後、「私たち(グーグル子会社ユーチューブとPSY)は同業者関係」と言って笑った。