1000億ウォン投入した“名品”対潜魚雷「紅鮫」、発射8発のうち3発が…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.06 15:19
韓国の“国産名品武器”に挙げられる対潜水艦誘導魚雷「紅鮫」が最近実施された試験評価で命中率が60%程度にとどまり、北朝鮮潜水艦の防御に懸念が生じている。 水中から発射される従来の魚雷とは違い、「紅鮫」はロケット推進機関を利用し、ミサイルのように艦艇の垂直発射台から発射される。 発射後、目標物に向かって10キロほど飛行してから水中に入り、目標物を打撃する。 このため「空を飛ぶ魚雷」「潜水艦を攻撃するミサイル」などと呼ばれている。
9年間にわたり1000億ウォン(約86億円)の費用を投じて09年に開発に成功し、実践配備された。 しかし昨年7月、試験発射に失敗した。 その後また試験発射を行ったが、命中率は期待を下回っている。