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「特別行動」脅迫の北朝鮮 女性隊員「命令が出れば…」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.25 15:33
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最近、「まもなく特別行動を開始する」として対南緊張感を高めている北朝鮮が25日、朝鮮人民軍創建80周年を迎えた。

北朝鮮朝鮮人民軍最高司令部特別作戦行動班は23日、李明博(イ・ミョンバク)韓国大統領と一部の報道機関を非難し、「特別行動が始まれば3、4分以内、いやそれよりも短い時間に、すべてのネズミ集団と挑発の根源を焦土化する」と明らかにした。 「革命武力は空言を知らない」と繰り返し意志を強調した。

 
その後、北朝鮮は女性と農業勤労者、青年と民兵の決意大会を相次いで開催し、対南誹謗に拍車を加えている。

通告が発表された23日には、女性と農業勤労者の複数の決意大会が開かれ、翌日には民兵組織である労働赤衛隊の訓練と青年学生の決意大会が開かれた。

24日の朝鮮中央通信は、労農赤衛隊員が普通江区域(ポトンガングヨク)で訓練する姿を伝えた。指揮官は「傀儡逆賊一味にこれ以上長く話す必要を感じない」とし「ネズミ李明博をはじめとする人間のクズを歴史審判台にのせる」と述べた。 隊員らは「ネズミ明博」「金寛鎮(キム・グァンジン、国防部長官)」と書かれた目標物を照準射撃した。 ある女性隊員は「もし命令が出れば真っ先に駆けつけて焦土化する」と語った。

同じ日、平壌(ピョンヤン)では青年学生の複数の決意大会が開かれた。 若い学生らは「500万の銃になり爆弾になることを誓う」と叫んだ。

こうした中、北朝鮮は25日、朝鮮人民軍創建(4・25)80周年を迎えた。 デイリーNKによると、北朝鮮は軍創建80周年を記念して開かれる労農赤衛軍閲兵式を準備しているという。 北朝鮮軍最高統帥権者になった金正恩(キム・ジョンウン)が初めて迎える軍公式行事という点で意味がある。

軍創建日の前後に3度目の核実験のほか、休戦ライン地域の砲射撃、サイバーテロなど対南挑発の可能性も予想されている。

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