「北朝鮮にはクリスマスがない…24日は金日成夫人の誕生日」

「北朝鮮にはクリスマスがない…24日は金日成夫人の誕生日」

2015年12月26日11時02分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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クリスマスを迎えて海南タンクッ児童センターを訪れた脱北者とセンターの子どもたち。
  「北朝鮮にはクリスマス自体がない。韓国の人たちがクリスマスに家族や恋人とおいしいものを食べて楽しい時間を過ごす姿は本当に幸せそうだ」。

  クリスマスイブの24日晩、全羅南道海南(ヘナム)の海南タンクッ児童センター。センター長のペ・ヨソプさん(59)がここを訪れた約20人の脱北者にクリスマスについて説明し、「北朝鮮はどうか」と尋ねると、脱北者のイさん(40、女性)はこのように答えた。

  ペさんからクリスマス文化について聞くと、脱北者らは興味を示した。イさんは「北朝鮮では12月24日が金正恩(キム・ジョンウン)の祖母・金正淑(キム・ ジョンスク)の誕生日なので記念行事をする」と話した。

  脱北者20人が24日、海南タンクッ児童センターを訪問し、3泊4日間の日程でクリスマス文化を学び、センターで生活する子どもたちに北朝鮮文化を説明する行事を開いた。北朝鮮の北東端地域である咸鏡北道(ハムギョンブクド)出身の脱北者が中心となり、韓半島(朝鮮半島)南西端の子どもたちと「端」という共通分母で集まった行事だ。24日晩にはクリスマス文化に関する説明とともにセンターの子どもたちのキャロル公演も行われた。子どもたちは練習をしてきた「ノエル」「きよしこの夜」などを熱唱した。脱北者のためのクリスマスプレゼントだった。

  今回の行事は、脱北者が通うソウルハナ牧羊教会の伝道師ソン・ヘヨンさん(36、女性)が先月、ペさんと会って準備を進めてきた。ソンさんも脱北者だ。2005年3月から韓国で生活している。ソンさんは「脱北者は韓国の人と接触なく過ごすことが少なくない。こうした機会が韓国の文化を理解するうえで役立てばいい」と語った。
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