駐日大使に柳興洙氏が内定…安倍首相の父と爆弾酒飲み交わした仲
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.23 08:53
朴槿恵(パク・クネ)大統領が、柳興洙(ユ・フンス、77)韓日親善協会理事長を駐日大使に内定したと与党の核心関係者が22日伝えた。駐日大使職は李丙ギ(イ・ビョンギ)元大使が国家情報院長に指名されて先月15日以降、空席だった。
この関係者は「日本政府に、柳理事長についてのアグレマン(駐在国の任命同意)を要請した状態のようだ」と明らかにした。駐在国の任命同意を受けるまでは通常1カ月余り前後かかり、柳氏の正式任命は8月中旬になる見通しだ。
慶尚南道陜川(キョンサンナムド・ハプチョン)出身の柳氏は1985年、民正党所属で12代国会議員に当選して14・15・16代まで4選の間に韓日議員連盟の幹事長、国会統一外交通産委員長らを経た代表的な日本通だ。小学校5年まで日本に住んでおり、6・25韓国戦争(朝鮮戦争)直前に両親とともに釜山(プサン)に渡り、日本語も堪能だ。