「韓国人の痛みを深く理解できなかった点を申し訳なく思います。しかし第2の祖国である韓国への愛情があってこそ批判もできるのです。日本の歴史歪曲を批判する本も書くつもりです」。
「反韓活動」波紋でネチズンの集中砲火を浴びている水野俊平氏(38、元全南大日文科教授)が口を開いた。 水野氏は先月末に記者と会い、その間の心境を語った。
水野氏は先日、日本の放送番組で韓国を侮蔑するような発言をしたほか、日本で「野平俊水」というペンネームで韓国を批判する本を数冊出している、という非難を受けている。 一部のネチズンらは、彼は表面上、全羅道(チョンラド)なまりを使う親しみある日本人という姿を見せながら、裏では韓国をけなす二重の態度をとってきた、と憤慨している。