半導体は好調だが…韓国装備会社82社のうち13社は赤字(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.15 13:16
状況が「楽観的」から「否定的」に変わり、投資も停滞している。国内半導体産業の投資はすでに減少傾向だ。統計庁によると、8月の半導体投資は6.2%減少した。半導体製造用機械投資が減り、設備(機械類)投資は3.8%減少した。サムスン電子もまだ来年の半導体設備投資計画を決めていないという。例年のこの時期は翌年上半期の設備投資計画が具体的に出て、装備会社などに発注が始まる時期だ。すでに8月に今後3年間で半導体に90兆ウォンを投資すると発表したが、平沢(ピョンテク)半導体工場に空き(3ライン)があることを考慮すると悩みは大きいはずだ。
匿名を求めた業界関係者は「3年間の大規模投資計画は立てたものの、過去最高水準だった今年(27兆ウォン)以上の投資するのは容易でない状況」とし「施設を導入した後、物量の買い手も、半導体を作る人もいない状況を迎えるという懸念がある」と話した。